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Table of Contents
  Chapter 1
  Chapter 2
  Chapter 3
  Chapter 4
  Chapter 5
  Chapter 6
  Chapter 7
  Chapter 8
  Chapter 9
  Chapter 10
  Chapter 11
  Chapter 12
APPENDIX A
APPENDIX B
APPENDIX C
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Index
 



Appendix A - Capabilities and Limitations

Molecular Mechanics1

メルク社(Merck Pharmaceuticals)の分子力場MMFFを使用して、構造最適化、ひずみエネルギー、振動解析を行います。この手法では計算できる分子モデルのサイズに制限はありません。

Semi-Empirical1

半経験的分子軌道計算では、PM3のモデルを使用した、生成熱、波動関数、平衡構造と遷移構造の計算が実行できます。使用できる原子種は、H-Ne、Mg-Ar、Ca、Ti-Br、Zr、Mo-Pd、Cd-I、Hf-Pt、Hg-Biです。計算できるモデルサイズは40原子以下です。

Hartree-Fock1

Hartree-Fock分子軌道モデルはエネルギーと波動関数、平衡構造と安定構造を求められます。計算にはSplit-Valence(3-21G)基底関数(He、Neを除くH-Arをサポート)Polarization(6-31G*)基底関数(Heを除くH-Arをサポート)の2種類が準備されていて、開殻系、閉殻系の計算に使用できます。モデルサイズは30原子までです。

Properties1

プロパティ計算モジュールは、分子力場や分子軌道計算のモジュールから自動的に呼び出され、テキストベースの出力リストに静電荷を再現するポピュレーション解析、基準振動解析、熱力学的常数(エンタルピー、エントロピー、自由エネルギー)双極子モーメントを出力します。Cramer-TruhlarのSM5.4のモデルにより(適用範囲はH、C-F、S-Cl、Br、I)気相の全エネルギーに追加して溶媒エネルギーの算定を行います。

Graphics

グラフィックスモジュールは、分子軌道、全電子密度、スピン密度、静電ポテンシャルの等値面やマップを表示できるデータを準備します。


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1.
H.J. Hehre A Guide to Molecular Mechanics and Quantum ChemicalCalculations, Wavefunction, Inc. Irvine, CA 2003を参照、またW.J. Hehre, L. Random, P.v.R. Schleyer and J.A. Pople,Ab Initio Molecular Orbital Theory, Willey, NewYork, 1986 参照