大学でのコンピュター利用化学教育の実践

〜 明治大学工業化学での4年間 〜

明治大学理工学部 長尾 憲治


 明治大学工業化学科では2001年度から2年次3年次の2年間の必修科目として、コンピュター利用の学生実験を行ってきた。従来からある化学科のフラスコを使った実験と同等の位置づけで、「化学情報実験」という科目名でコンピュター利用実験を行っている。その実験の2年間48週分の実験のうち24週分でSpartanを使った無機化学から有機化学までの物質を題材に構造や反応に関する計算実験を行っている。ここでは、そのカリキュラムや実験課題や実施上の問題点などについてご紹介する。


 
学歴
 1982
立教大学理学部化学科卒業
 1990
立教大学大学院理学研究科化学専攻博士課程後期課程修了
 
経歴
 1990-91
立教大学大学院研究生
 1991-95
上智大学理工学部化学科助手
 1995-96
工学院大学嘱託職員
 
   お茶の水女子大学理学部非常勤講師
 1996-98
Stanford 大学(米国) 博士研究員
 1998
明治大学理工学部工業化学科 助教授