Spartan
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Acknowledgements
Scope of this Guide
Table of Contents
SECTION I
  Chapter 1
SECTION II
  Chapter 2
  Chapter 3
  Chapter 4
  Chapter 5
  Chapter 6
  Chapter 7
SECTION III
  Chapter 8
  Chapter 9
  Chapter 10
  Chapter 11
  Chapter 12
  Chapter 13
  Chapter 14
  Chapter 15
  Chapter 16
  Chapter 17
APPENDIX A
APPENDIX B
APPENDIX C
APPENDIX D
APPENDIX E
Index
Chapter 3 - 有機分子(Organic Molecules)
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構造とグラフィック表示の計算はこの例のように一つのジョブの実行でも、前の例のように二つ以上のジョブの実行でも行えます。Spartan'02は終了した計算結果を記録しており、不必要な計算は行いません。

4. 計算終了後、再びSurfacesダイアログを開き、"LUMO..."と表示されている行をダブルクリックします。シクロヘキサノンのLUMOが表示されます。予想したように、これは主としてカルボニル基に局在化したp*軌道になっています。
5. Surfacesダイアログ中の"LUMO..."行をダブルクリックしてLUMOの表示を終了します。次に"density |LUMO|"と表示されている行をダブルクリックして電子密度等値面上にLUMOの絶対値をマッピングします。赤に向かう色はLUMOの値が小さいこと(ほとんど0)を示し、青に向かう色はLUMOの値が大きいことを示しています。青い点がカルボニル炭素上にあることに注意して下さい。これはLUMOの最大値に対応しており、求核攻撃が起きる場所です。
6. カルボニル炭素のアキシアル面上の青い点はエクアトリアル面上のものより大きいことがわかります。これはアキシアル面上の求核攻撃が有利であることを示しています。これら二つの面上のLUMOの絶対値を調べてその差を定量化します。はじめにDisplayメニューからPropertiesを選択してSurface Propertiesダイアログを表示させます。そして、LUMOマップの任意の場所をクリックします。Surface Propertiesダイアログが表示されます。カルボニル炭素のアキシアル面がはっきり見えるようにマップを動かし、最も青い領域をダブルクリックします。選択した面上の点におけるLUMOの絶対値が"At Target"の下のダイアログに表示されます。この値を記録して、今度はカルボニル炭素のエクアトリアル面が良く見えるようにマップを動かし、この面で最も青い点をクリックします。これらの値は、画面から得られる定性的な結論を支持していますか?
7. 画面からシクロヘキサノンを消去します。( をクリックします。)