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Acknowledgements
Scope of this Guide
What's New in Spartan'04
Table of Contents
Section I
  Chapter 1
Section II
  Chapter 2
  Chapter 3
  Chapter 4
  Chapter 5
  Chapter 6
  Chapter 7
Section III
  Chapter 8
  Chapter 9
  Chapter 10
  Chapter 11
  Chapter 12
  Chapter 13
  Chapter 14
  Chapter 15
  Chapter 16
  Chapter 17
Appendix:
A B C D E F G H I

Chapter 3 - 有機分子
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ウィンドウの右側のスクロールバーを用いるとHartree-Fock計算の出力を見ることができます.ダイアログの冒頭に表示されている情報は計算の種類,基底関数,電子数,電荷,多重度などの詳しい計算条件です.続いてこれは最適化した分子グループの対称点群が表示されています.
   
 
最後に,数行にわたって"Cycle no:"で始まる行があります.これは構造最適化プロセスの履歴を表しています.それぞれには特定の幾何構造に対しての結果が与えられています."Energy"は幾何構造に対するエネルギーを原子単位(1a.u. = 627.51 kcal /mol=2625kJ/mol)で示しています."Max Grad."はデカルト座標の最大勾配,"Max Dist."はサイクル間の原子の最大移動距離を表しています."Neg Eigen."は最適化で見つかった負の固有値の数を示しています.これは最適化の最後ではブランク(0)にならなければなりません.理想的にはエネルギーは最適化構造の最小値に向かって単調に減少し,Max Grad.とMax Dist.はそれぞれ0に近づくでしょう.もし構造が十分最適化されなかった場合は,最後の最適化サイクルに続いて"Optimization has exceeded N steps - Stop"というエラーメッセージが出力されます.これはジョブが収束しなかったことを示します.
   
 
Outputの 最後の方には最終全エネルギー(3-21G基底関数を用いたアクリロニトリルのエネルギー:-168.82040 a.u.)と計算時間が出力されます.画面からダイアログを消すためにダイアログの右上コーナーのをクリックしてください.

テキスト出力を見なくても,最終全エネルギーと双極子モーメントを調べることができます(ほかの物性と共に表示されます).DisplayメニューからPropertiesを選択してください.Molecule Propertiesダイアログが現れます.