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Acknowledgements
Scope of this Guide
What's New in Spartan'04
Table of Contents
Section I
  Chapter 1
Section II
  Chapter 2
  Chapter 3
  Chapter 4
  Chapter 5
  Chapter 6
  Chapter 7
Section III
  Chapter 8
  Chapter 9
  Chapter 10
  Chapter 11
  Chapter 12
  Chapter 13
  Chapter 14
  Chapter 15
  Chapter 16
  Chapter 17
Appendix:
A B C D E F G H I

Chapter 3 - 有機分子
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ベンザインの赤外スペクトル


ベンザインは長いあいだ求核芳香族置換の中間体として考えられてきました.次に例を示します.

ベンザインの幾何構造は未だ決定的に確立はされていませんが,13Cラベリング実験の結果が環の二つの(隣接した)炭素が等価であることは疑いないことを示しています.

ベンザインが低温マトリックス中で閉じ込められているといった報告や,ベンザインの赤外吸収スペクトルの報告が,異論がありますが,存在します.さらに,2085cm-1におけるスペクトルはベンザイン中の"三重結合"の伸縮運動と同定することができます.

ここではHartree-Fock 3-21Gモデルを用いてベンザインの構造を計算し,これに続いて分子の赤外吸収スペクトルを得ます.実験上のスペクトルと比較(特にCC伸縮に寄与する2085 cm-1について)することは,議論の余地のある報告についていくつかのコメントをすることができます.

   
1.
モデルキットを開き,RingsメニューからBenzeneを選択し,画面上の任意の場所をクリックします.をクリックし,ベンゼン上の二つの隣接したフリーバレンスをクリックします.(あるいは,Deleteキーを押しながら二つのフリーバレンスをクリックします.)をクリックし,それからをクリックします.